技能実習生資格条件
- 満18歳以上の者
- 送出し国において日本の受入れ企業と同職種の事業所に在籍する者
- 日本企業で技能実習修了後帰国し、同業務に確実に復職する者
- 送出し国の国及び地方公共団体より推薦を受けられる者
- 技能実習生としての使命を自覚し、技能実習意欲が高いと認められる者
- 技能実習に耐えうる健康な心身を持ち合わせていると認められる者
- 技能実習を受けるに足りる日本語能力を持つと認められる者
- 過去に日本で技能実習を受けた経験を持たない者
技能実習期間
日本への滞在期間は最長5年です。
技能実習1号ロ (1年目) | 技能実習2号ロ (2・3年目) | 技能実習3号ロ (4・5年目) 優良認定を受けた企業のみ |
- 初めの1年目は「技能実習1号ロ」として、知識・技能の習得をします。
- 技能検定を合格したのち、2・3年目は「技能実習2号ロ」として、合計3年間の技能実習を行います。
- 優良認定を受けた監理団体、実習実施者のもとでは、4・5年目の「技能実習3号ロ」として技能実習を行うことができます。
- 技能実習1号ロから技能実習3号ロまで合計5年間、滞在することができます。
※広島ものづくり協同組合は優良な監理団体です。
技能実習生受入人数枠
実習実施者が受け入れる技能実習生の数については上限が定められています。
具体的な人数枠については以下の通りです。
受入企業の 常勤職員数 |
技能実習生の人数 (技能実習1号の受入人数) |
優良認定を受けた 企業 |
---|---|---|
30人以下 | 3人以内 | 基本人数枠の2倍 |
31人~40人 | 4人以内 | |
41人~50人 | 5人以内 | |
51人~100人 | 6人以内 | |
101人~200人 | 10人以内 | |
201人~300人 | 15人以内 | |
301人以上 | 従業員数の5%未満 |
<例>従業員数が30人以下の場合
受入年数 | 1年目 | 2年目 | 3年目 |
---|---|---|---|
1期生 | |||
2期生 | |||
3期生 | |||
合計 | 3人 | 6人 | 9人 |
<例>優良認定を受けた実習実施者の場合
受入年数 | 1年目 | 2年目 | 3年目 |
---|---|---|---|
1期生 | |||
2期生 | |||
3期生 | |||
合計 | 6人 | 12人 | 18人 |
技能実習生受入れの流れ
外国人技能実習生が受入れ先企業に配属されるまでの流れについてご説明します。
- 実習生受入決定
組合加入申込書の受理 - 送出し機関へ技能実習生受入条件を通知
外国人技能実習生紹介事業に関する契約書の締結
雇用条件を記載した求人票の作成 - 送出し機関にて技能実習生候補者の選考(一次面接)
事前調査後、送出し機関が受入人数の1.5倍~2倍の実習生候補者を選考 - 送出し機関にて日本側が面接、実習生決定(二次面接)
送出し国で面接、又はオンライン面接を実施し、技能実習生を選考 - 入国前講習
面接合格者は送出し機関にて、1ヶ月以上かつ160時間以上の日本語講習を受講 - 申請書類作成、技能実習計画申請
送出し機関にて出国書類を作成、組合にて入国書類を作成
入国予定日の4~5ヶ月前に外国人技能実習機構へ技能実習計画を申請 - 在留申請
技能実習計画の認定後、出入国在留管理局へ在留資格認定証明書を申請 - VISA申請、航空券手配
送出し国の日本大使館でVISAを申請後、航空券を手配
技能実習生総合保険に加入 - 技能実習生入国
組合が空港に技能実習生を出迎え - 入国後講習
入国後約1ヶ月、日本語や日本の生活習慣等の講義を受講 - 企業配属
受入企業様での技能実習開始
- 技能実習生が入国してからの手続きは全て当組合でサポートいたします。
- 受入企業様へ配属された後も、月1回以上の定期訪問を行い、技能実習生のフォローができるようにしていきます
お気軽にお問合せください
広島ものづくり協同組合
TEL:082-427-0230